【2024年版】LINE友だち数を増やす施策10選!プロ目線で徹底解説!
LINE運用で多くの人が最初につまずくポイントが「思ったように友だち数が増えない!」ことです。
どんなに配信内容を作り込んでも、それを見てくれる人がいなければ意味がないですよね。
LINE公式アカウントを作ったら、まずは友だちを増やすために動きましょう。
そこでこの記事では、LINE公式アカウントで友だち数を増やすための具体的な施策を解説していきます!
ぜひ参考にして、友だち数を伸ばしてください。
LINE公式アカウントの友だちとは?
LINE公式アカウントにおける「友だち」とは、アカウントを追加してくれたユーザーのことです。
友だちになってはじめて、メッセージのやり取りその他が可能になります。
LINE公式アカウントで友だちに対して提供できる機能や料金プランについては、こちらの記事で解説しています。
LINE運用で友だちを増やすメリット
LINE運用で友だちが増えれば、まずは売り上げアップやファンの増加に繋がりやすくなります。
さらに、顧客の分析・マーケティングへの活用といったメリットも挙げられます。
LINE公式アカウントでは、一目で友だちの属性(地域・性別・年代)を把握できるので、どんな人がお店やサービスに興味を持っているか簡単に分析できます。
ですが友だち数が少ない=分析の母数が少ないと、正確な分析になりません。
そういった意味でも、友だち数を増やすメリットは大きいでしょう。
ただLINE公式の管理画面で把握できる属性は、LINE側の推測による判断*で表示されます。
*LINEの利用頻度が高いユーザーの保有するスタンプなどから属性を推定。全てのユーザーの情報は推定できないとLINE公式からアナウンスされています。
その点、Reviveではより正確かつ詳細な属性分析が可能になります。
さらに選択肢式のアンケートを配信できるため、ユーザーに聞きたいことに対してダイレクトな反応が返ってきます。
その後回答によって配信内容を分けることもでき、よりパーソナルな訴求が実現できます。
例)美容医療の場合
●3問目の回答によって、配信内容を変更
「まずは手軽な施術を試したい」▶︎手軽なメニューを案内
「多少お金がかかってもきっちり解決したい」▶︎高額でも効果の確かなメニューを案内
LINE公式アカウントの友だちを増やす施策10選
友だちを増やすコツは下記の2点に集約できます。
- 友だちになるメリットを用意する
- とにかく友だち追加への導線を増やす
「友だち」といっても実際に店主や担当者の友だちではない人がほとんどですから、何かしらのメリットがなければ、わざわざQRコードを読み込むことはしません。
また当然ではありますが、どんなにお店のファンでも、LINEアカウントがあると知らない人は永遠に友だちにはなりません。
では2つの視点から、具体的な施策を合計10個解説していきます。
友だちになるメリットを用意する
①友だち限定の特典をプレゼントする
- 割引クーポン
- 看板メニュー無料チケット
- セールの事前お知らせ
- 限定キャンペーン
- セミナーの申し込み権
LINEはブロックされない限りメッセージを配信でき、配信当日の開封率がメルマガなどに比べて圧倒的に高いため、リピーターの育成に適しています。
クーポンや無料チケットのプレゼントによる売上の減少が気になるかもしれませんが、リピーター・ファンを増やせば売上アップに繋がります。
まずはユーザーが思わず友だち追加したくなるお得なプレゼントを用意してあげましょう。
②クローズドなコンテンツを用意する
- オススメ商品や適職などの診断
- 商品の使い方例(洋服のコーディネートや商品を使ったアレンジレシピなど)
- 著名人の画像やコラム
ポイントは、LINEでしか触れられないコンテンツを作ることです。
③LINE上でスタンプカードを作る
LINE公式アカウントでは、スタンプカード(ショップカード)を作成することができます。
ユーザーにとっては紙で保管する必要がなくなり、LINEだけで行動を完結させられるため、友だちになるメリットになります。
④問い合わせ先・予約受付をLINEにする
店舗や商品への質問・予約をLINEで受け付けられるようにします。
電話への苦手意識があるユーザーや、思い立ったとき気軽に連絡したいユーザーにとっては、大きなメリットになるでしょう。
とにかく友だち追加への導線を増やす
友だちになるメリットを1人でも多くの人に知らせ、その場ですぐに友だちになれる工夫をしましょう。
⑤店頭での告知・スタッフからの声かけ
来店した人がLINE公式アカウントの存在を知れるよう、ポップやポスターを設置しましょう。
飲食店なら、メニューに「LINE友だち追加で、今日のお会計が500円OFF!」などのテキストと友だち追加用のQRコードが入ったカードを入れ込んでもいいでしょう。
スタッフから直接メリットをアナウンスできると、より強いアピールになります。
LINE Official Account Managerにログイン後、サイドメニューの1番下にある「友だち追加ガイド」からQRコードやURLを取得できます。
⑥公式サイト・SNSで告知
公式サイトの目立つ位置に、LINEの友だち追加画面に直接飛べるボタンを入れ込むと非常に効果的です。
SNSで告知する際は、必ず友だち追加用のURLをつけて投稿しましょう。
⑦DMやチラシなど紙媒体で告知
告知チラシや既存の顧客へのDMに、QRコードを掲載します。
その場ですぐにQRコードを読み取れるので、紙媒体からの導線は効果的です。
たとえば開店を知らせるチラシをポスティングするとして、チラシにクーポンが載っているケースはよくあります。
ですが、たとえチラシで興味を持っても「来店時までチラシを保管して持っていく」という手間が発生します。
その点、LINEならいつも通りスマホを持つだけですみますし、メニューや営業時間をLINEのリッチメニューでいつでも確認できるようにしておくと、来店に繋がりやすくなるでしょう。
リッチメニューについては、こちらの記事で解説しています。
⑧認証済みアカウントにする
LINE公式アカウントを「認証済みアカウント」にすると、LINEアプリ内に導線を増やすことができます。
- LINEアプリ内で検索対象になる
- LINEアプリ内でクーポンを掲載できる
上記の2つができるようになると、ユーザーが「渋谷 居酒屋」などキーワードで検索してもヒットするようになり、「アカウント(店舗やサービス)を知らない人」へのアプローチが可能になります。
また認証済みアカウントであれば、店頭で使える公式キャラクター入りのポスターを無料で作成できます。
認証済みアカウントについては、こちらの記事で詳しく解説しているので参考にしてください。
⑨友だち追加広告を利用する
これも認証済みアカウント限定で、LINEアプリ内に導線を増やせる施策です。
ただし広告の出稿は有料で、獲得した友だち数、あるいは広告の表示回数によって課金されていきます。
かけられる予算が限られている場合は、1日あたりの上限予算を設定しての運用が可能です。
友だち追加広告は、LINE NEWSやLINEアプリのトーク画面に表示されます。
ターゲットを絞って効率良く広告を配信することもできますが、その場合はLINE公式アカウントにプラスして、「LINE広告」にもアカウントを作って運用しなければいけません。
費用や人材など運用のためのリソースが整っているのであれば、友だち数を一気に伸ばせる施策です。
⑩プロモーションスタンプを作成する
これも認証済みアカウント限定かつ有料の施策です。
プロモーションスタンプとは、LINEヤフー社に費用を払うかわりに、ユーザーに無料または条件付きで提供できるスタンプのことです。
LINEアプリ内のスタンプショップやWEBサイトで「友だち追加でスタンププレゼント」と告知すれば、友だち数の増加に繋がるでしょう。
友だち追加の導線を増やす必要性が分かっても、そのためのリソースを確保できない、あるいはWEB上で告知しているものの効果が出ない、とお悩みの方も多いはず。
そこでReviveのバナー集客が力になります!
LPや公式サイトを訪れたユーザーが離脱するタイミングで、バナーを表示。
さらに認証画面を経由しない友だち追加が可能になり、効果的に友だち数を増やすことができます。
成果報酬プラン、運用代行プランの場合、必要な作業はバナーを表示させたいページへのタグ設置のみ。
あとはバナーや内容の改善・友だち分析まで、全てLINE運用のプロが行います。
まとめ
LINE公式アカウントで友だち数を増やすには、友だち追加のメリットを1人でも多くの人に知らせる必要があります。
ちょっとした手間で友だち数は増やしていけるので、ぜひ記事を参考にできることから始めてみてください!