LINE公式アカウントの検索方法は?必須設定や表示されない理由を解説
LINE公式アカウントの運用で壁になりやすいのが、集客=友だち数を増やすこと。
その対策の1つとして、友だちではないユーザーがLINEアプリ内でアカウントを検索できるようにする、という方法があります。
この記事では、LINE公式アカウントがどのように検索されるか、そのために必要な設定や友だち追加されるためのコツを解説します!
LINE公式アカウントの検索方法
まずはアカウントがどのように検索されるか、知っておきましょう!
ID
IDは、@から始まる文字列です。IDを検索ボックスに入力すると、該当アカウントが表示されます。
LINE Official Account Managerにログイン。
ホーム画面の上部に表示されていいます。
通常、IDは規則性のない文字列が自動的に割り振られます。
よりユーザーに伝えやすく、入力されやすい文字列を自分で指定したいときは、「プレミアムID」というサービスを利用します。
プレミアムIDは有料サービスです。
プレミアムID
- 料金:月額100円(税別)/年額 1,200円(税別)
- フォーマット:@+指定文字列(@を除き4文字以上18字以内。大文字使用不可。半角英数字と、 「.」「_」「ー」の記号のみ利用可能)
アカウント名
アカウント名を検索ボックスに入力すると、該当アカウントが表示されます。
アカウント名はLINE公式アカウントの開設時に設定したものです。
アカウントの開設方法や注意点は、こちらの記事で解説しています。
キーワード
任意のキーワードを検索ボックスに入力すると、該当アカウントが表示されます。
アカウント名のほか、店舗情報やステータスメッセージに含まれているワードが検索対象となります。
例えば、銀座のサロンを探している場合、このように表示されます。
カテゴリー
LINE「ホーム」>「おすすめ公式アカウント もっと見る」>「カテゴリー」と選択すると任意のカテゴリーを選べます。
周辺情報
LINE「ホーム」>「おすすめ公式アカウント もっと見る」>「周辺」と選択すると今いる場所や任意の場所の周辺アカウントを検索できます。
クーポン
LINE「ホーム」>「おすすめ公式アカウント もっと見る」>「カテゴリー」もしくは「周辺」>「クーポン」と選択すると、クーポンが表示されます。
例えば「今いる場所に近い居酒屋でクーポンを使ってお得に飲みたい」というときは、「周辺」>「クーポン」>「グルメ」から選ぶことができます。
LINE公式アカウントが検索されるためには
LINE公式アカウントが検索可能になると、店舗やサービスを知らないユーザーの集客が可能になります。
検索画面にキャンペーン情報なども表示でき、他のSNSに比べてより直接的なアプローチが実現します。
ただし、そのためには条件やコツがあるので、詳しく解説していきます。
2つの必須条件
LINE公式アカウントが検索可能になるためには、必須の条件が2つあります。
- 認証済みアカウントであること
- 検索結果の表示設定を「表示」に設定していること
認証済みアカウントとは、LINEヤフー社の審査を通過したLINE公式アカウントのことです。
検索が可能になる以外にも、集客や有料プラン支払いの際に便利なメリットがいくつかあります。
なお、認証済みアカウントにするための申請・審査・認証はすべて無料です!
認証済みアカウントの申請方法やメリット・審査については、こちらの記事で詳しく解説しています。
アカウントをクローズドなものにしたい場合は別ですが、認証されることでのデメリットは特にありません。
ぜひ参考にしてください。
また検索結果の表示設定は、LINE Official Account Managerから簡単に設定できます。
まずは管理画面にログインして、右上の「設定」をクリック。
するとアカウント設定が表示されるので、「検索結果とおすすめに表示」にチェックを入れます。
これで設定は完了です!
検索されやすくなるコツ
検索でより多くの目に触れるためのコツを2つ紹介します。
①プロフィールを作り込む
プロフィールとは、ステータスメッセージ、店舗情報や位置情報のことです。
ここにしっかり店舗やサービスのキーワードを盛り込み、検索にかかりやすいようにします。
またセールの情報やアイテムリストを掲載していると、ユーザーは他のSNSやサイトを見ずに情報を得ることができ、友だち追加する動機になります。
プロフィールの設定も、LINE Official Account Managerから行います。
ログイン後、「プロフィール」をクリックして、掲載したい情報を入力していきます。
- ステータスメッセージ(アカウント名の下に表示されるメッセージ)
- 背景画像(プロフィールページの背景)
- SNS
- 基礎情報(営業時間や所在地など)
- 最新情報
- アイテムリスト
- ショップカード
- クーポン
②クーポンを作る
ここまで解説してきたように、クーポンを設定していると検索で目につきやすくなります。
「友だち追加で会計10%OFF!」など、友だち追加を条件にメリットを付与すれば、集客につながるでしょう。
LINE運用の集客においては、プロフィールやクーポン作成のほか、とにかく友だち追加への導線を増やすことが重要です。
でも実店舗や他のSNSでのアピールには限界がある…そもそもLINE運用にかけるリソースがない…
そんな悩みを解決すべく、Reviveでは離脱バナーで自動的な集客が可能に!
離脱バナー?
HPを訪れたユーザーがHPを離れようとすると、ポップアップでバナーが表示される仕組みです。
表示の条件は、一定時間の無操作、タブ切り替えなど、さまざまな条件を組み合わせられます。
ユーザーが「友だち追加したい!」と思うコンテンツの内容や、バナーも全てCanvasが作成します。
あなたは友だち追加のために広告費を出すこともなく、コンテンツやデザインの希望を伝えるだけ。
面倒な作業や、運用効果の分析も含め、運用経験280社以上のプロにお任せください!
まとめ
LINE公式アカウントは、キーワードや位置でも検索ができます。
認証済みアカウント申請や設定を行い、検索結果に表示される=人目に触れやすいアカウントにすれば運用効果が高まります。
さらに友だち追加を増やす対策をして、友だちの来店率やサービス利用率を高めていきましょう!