【LINE】リッチメニューで結果を出すデザイン・コンテンツ全解説!

リッチメニューはLINE運用をするなら、必ず設定しておきたい重要な要素です。
リッチメニューはCV・集客・販促に目に見える結果を出しやすく、中には全体のCVの70%がリッチメニュー経由という事例も!

この記事では結果を出すリッチメニューのコンテンツやデザインについて、徹底的に解説していきます!
ぜひこの記事を参考に、リッチメニューを作成・改善してみてください。

目次

リッチメニューとは

リッチメニューとは、LINEのトーク画面下部に表示されるタイル状のメニューです。
メッセージ配信に関わらず、常にトーク画面に表示させることができ、大きなサイズの場合は画面の1/3ほどを占めます。
そのため視認性が高く、ユーザーが自分のタイミングで行動を起こすための分かりやすい「窓口」となります。

画像引用:https://www.lycbiz.com/jp/column/line-official-account/technique/20180731-01/

リッチメニューでは、ユーザーが画像をタップすることで下記のようなアクションが可能になります。

  • リンク:外部サイトのリンクへ遷移する
  • クーポン:作成したクーポンを表示する
  • テキスト:テキストを送信する
  • ショップカード:作成したショップカードを表示させる

リッチメニューのサイズや作成方法、設定手順については、こちらの記事をご覧ください。

コンテンツの決め方

ではリッチメニューの内容を決める手順を解説していきます。

①1番訴求したいことを決める

美容サロンや飲食店なら「予約」、食品やECサイトなら「購入」、人材なら「登録」など、友だちになったユーザーに最もしてほしい行動(CVとなる行動)を決めましょう。

②ユーザーの利便性を高める

ユーザーの目線に立ち、外部サイトや電話に頼らずともすぐに分かると嬉しいコンテンツを盛り込んでいきます。
具体的には下記のような例が考えられます。

【お得な情報】

  • クーポン
  • キャンペーンやセールの情報

【新しい情報】

  • 新着商品や新着求人
  • 話題の商品やイチオシ求人の検索

【店舗にまつわる情報・機能】

  • 営業時間や定休日
  • 予約や配送の日時変更(マイページ)
  • スタッフに在庫確認やメニュー相談ができるチャット

特に若い世代がメインターゲットの場合、電話での問い合わせに抵抗があるユーザーが多いのでLINEで完結できるようにすると喜ばれ、アカウントのブロック防止につながります。

③コンテンツを絞る

LINE公式の管理画面では、リッチメニューのテンプレートが決められていて、その範囲で作成しなければいけません。

コンテンツは1〜6項目まで用意できますが、6個の枠をフルで使うと1番訴求したい項目(目立たせたい項目)が埋もれやすくなります。
下の画像のように、コンテンツは最大でも5個までに絞るのがおすすめです。

「5個もコンテンツを思いつかない」という場合は、無理に増やさずOKです!
例えば、テンプレートの枠を埋めようと更新頻度の低いSNSへのリンクを入れてもあまり意味はありません。

またコンテンツをあえて最小限に絞って、大きな写真やテキストで訴求する方法も効果的です。

さらに「どんなメッセージをどのぐらい配信するか」というアカウントの運用方針でも、コンテンツを厳選できます。
例えばLINE運用へのリソースが豊富で、キャンペーンやイチオシ商品についてマメにメッセージを配信できるなら、リッチメニューに同じコンテンツを含める必要はない訳です。
闇雲にコンテンツを並べず、効果の高いものに厳選していきましょう!

④配置を決める

テンプレートに沿って、コンテンツの配置を決めていきます。
まず、①で決めた1番訴求したいコンテンツを1番大きい枠に持ってきます。
上下段に分かれたリッチメニューの場合は、視認性の高い上部に配置するのが王道パターンです。
ただリッチメッセージなど画像を多く配信するのであれば、画像同士が喧嘩しないように下部に配置する方法もあります。

次に②で決めたコンテンツの中でも重要度の高いもの、利便性の高いものを右下に配置します。
これは人間の視線の動きや、右利きの人がスマホを握ったまま親指でタップしやすい部分を考慮した結果です。

⑤アクションを決める

ユーザーがリッチメニューをタップしたときに発動するアクションを決めていきます。
外部サイトに遷移する「リンク」が最も多いアクションですが、「テキスト」にすればその場でユーザーの欲しい情報を与えられます。

ただ「テキスト」で設定できる文字数は50字以内です。
これより多い文字数、複数の吹き出しを設定したい場合は「自動応答メッセージ」を使います。
自動応答メッセージについては別記事で解説していますので、参考にしてください。

Reviveのリッチメニューには、LINE公式の管理にはない機能が備わっています!

  • リッチメニューのタップで、文字数や吹き出し数に制限のないメッセージを配信する
  • リッチメニューのタブ切り替え
  • タップできるエリアのカスタマイズ

これにより、診断コンテンツや、LINE上での疑問解決など、ユーザーの満足度を高めるアカウント作りが可能に!
またユニークなリッチメニューのデザインは、クリック率の上昇やブランディングに効果的です。
より便利で遊び心のあるリッチメニューを作りたい方は、Reviveをご活用ください。

デザインのコツ

リッチメニューは、デザインでアカウントの世界観を演出することができます。
イメージカラーやフォントなどトンマナを合わせ、こだわって作成しましょう!

ではデザインする際のコツを3つ解説します。

運用方針に合わせて適切なテンプレートサイズを選ぶ

LINE公式の管理が用意しているテンプレートには、大と小の2サイズがあります。
通常、視認性が高くタップしやすい大のサイズが効果的とされています。
ただサイズが大きいため、同じく画像で訴求するリッチメッセージを多く配信したいときは小サイズにするなど、ここも運用方針に合わせて選ぶといいでしょう。

タップしやすいデザインにする

リッチメニューはあくまでもユーザーにタップしてもらうためのもの。
リッチメニューが単なる「画像」にならないよう、各項目をボタンとしてデザインします。

ひと目で理解できるデザインにする

アイコンや写真を使って、コンテンツが直感的に分かるようデザインします。
どんなに洒落感を出せても、コンテンツと合わない画像や複雑な図柄は使わないようにしましょう。
色、フォントは2パターンほどに抑えると、統一感が出ます。
またテキストを詰め込んでも読みにくいため、特に上下段のリッチメニューの場合はテキストを最低限に絞りましょう。

まとめ

リッチメニューは、ユーザーにとって常に開かれた「窓口」であるよう設計・デザインすることが大切です。
そうすれば、目に見えて効果があるはずです。
定期的にクリック率やCVRの数値を分析し、より良いリッチメニューを目指しましょう!

Reviveでは、LINE運用280社以上のプロが結果を出すリッチメニューを作成いたします。
さらに、こまめなリッチメニューの分析・改善まで実行!

テンプレートに縛られないデザイン、タブ切り替え、友だちの属性によるリッチメニューの出しわけなど、LINE公式の管理にはない機能も駆使してCVRアップに繋げます。



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この記事を書いた人

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